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症状
息切れがする、苦しい
考えられる疾患・病態
心筋梗塞・狭心症
心臓の筋肉に血液を送っている冠動脈が細くなったり、詰まることで筋肉が酸欠状態になることです。
肺疾患
喘息や肺気腫など、気管支や肺胞に異常があり正常にガス交換ができない状態になります。
気胸は肺と肋骨の間に空気が入り込み肺が縮んで呼吸がしにくくなります。
心不全
心臓のポンプ機能が低下して臓器不全を起こした状態を指します。
貧血
全身に酸素を送り届ける赤血球内のヘモグロビンの量が少なくなる状態を指します。
立ちくらみや倦怠感を伴うのが特徴です。
甲状腺機能異常
新陳代謝にかかるホルモンの分泌が異常になり、頻脈や息切れ、倦怠感などを引き起こします
当院での検査内容
心臓超音波検査
心臓超音波検査(心エコー)は心臓を輪切りして心臓の状態を見ることができる検査です。超音波という『音波』を使って心臓を検査するので、身体への影響がなく、心臓をリアルタイムに観察できるとても有用な検査です
血管年齢測定
血管の硬さと詰まり具合を専門の機械で測定します。 両手足に機械をつけ、5分程度で検査ができます。血圧計のように最初強く締まり、その後緩む、また締まるを何回か繰り返します。血管年齢検査は動脈の弾力性、狭くて流れの悪いところの有無、つまり動脈硬化症のスクリーニング検査になります。
簡易型終夜睡眠ポリソムノグラフィー
睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査です。
寝ている間の無呼吸の回数や、いびき、血中の酸素濃度を記録するもので、ご自宅に機械を発送または持ち帰っていただき、検査をすることができます。
上記のような病気の可能性がございますので循環器内科の受診をお勧めします。
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